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アイク&ティナ・ターナーは、超実力派であり、かなりの数のレコードを残しているが、やはりパフォーマンスがあまりにもいいので、音源だけでどれかを選ぶのは難しい。ビジュアル抜きで彼らを語るのは、あまりにももったいない。
インターネット上でも、たくさん映像が残っているが、正式な長編映像としては、1971年、ガーナにアフリカン・アメリカン系のアーティストを招いて開催されたライヴ・ドキュメンタリー“Soul to Soul”がある。このライヴではアイク&ティナ・ターナー以外にも、Wilson Pickett(ウィルソン・ピケット)やLes McCann & Eddie Harris(レス・マッキャン&エディ・ハリス)、Santana(サンタナ)、Roberta Flack(ロバータ・フラック)、The Voices of East Harlem(ヴォイシズ・オブ・イースト・ハーレム)も参加している。
インターネット上の映像なら、彼らのパフォーマンスをはかる選択基準はひとつだ。スカートの丈が短ければ短いほど、パフォーマンスは凄くなる(下世話な意味ではなく、上品な服装のティナとアイケッツは、社会に受け入れてもらうため、抑制したパフォーマンスに徹しているため)。
彼らの衝撃を体験するためには、まず観ることからオススメする。