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圧巻はミニマルすぎてアヴァンギャルドにも聞こえるA3 “Since You’ve Been Gone”。Bootsy Collins(ブーツィー・コリンズ)とCatfish Collins(キャットフィッシュ・コリンズ)兄弟によるベースとギターに、Clyde Stubblefield(クライド・スタブルフィールド)のドラムとJohnny Griggs(ジョニー・グリッグス)のパーカッション、そしてジェームス・ブラウンとBobby Byrd(ボビー・バード)の掛け合いは誰にも真似のできない究極のファンク。
アメリカ音楽界のトップに立ちながらも、ファンクの基本となる呪術性を忘れていないこの時期のジェームス・ブラウンは、やはり神としかいいようがない。
選曲は“In the Jungle Groove”でもファンを唸らせたCliff White(クリフ・ホワイト)。