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ソウル&ファンク大辞典

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Lyn Collins

JB一座のファンキー「女伝道師」

リンコリンズ Think (About It),
Lyn Collins, 1972
1948年6月12日テキサス生まれ。1971年から70年代中期までJames Brown(ジェームス・ブラウン)のショーで女性リード・ヴォーカルを務めたLyn Collins(リン・コリンズ)。彼女のキャリアの最初はCharles Pike and the Scholars(チャールズ・パイク&ザ・スカラーズ)というバンドのメンバーとしてであった。

14歳のときにジェーム・ブラウンの地方プロモーターと結婚したことがきっかけで、JBにデモテープを送る機会を得る。ゴスペルテイストあふれるヴォーカルを認められてショーに参加してからは、Bobby Byrd(ボビー・バード)とともに重要な役回りを演じ、“Female Preacher(女伝道師)”と呼ばれていた。JBがPeople(ピープル)レーベルをスタートしてからは、ソロとしても活動し“Think (About It)”、“Check Me Out If You Don't Know Me By Now”の2枚のアルバムも発表している。

彼女の作品はブレイク・ビーツの宝庫で、多くのアーティストにサンプリングされていることでも有名。

2005年に死亡する直前までライブ活動を続けていた。



Think (About It) - Lyn Collins
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