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ブーツィーズ・ラバー・バンドには、兄であるPhelps “Catfish” Collins(フェルプス“キャットフィッシュ”コリンズ)をはじめ、JB’sつながりでFred Wesley(フレッド・ウェズリー)、Maceo Parker(メイシオ・パーカー)等が参加し、パーラメントやファンカデリックとは一味違う粘っこいファンクサウンドを残している。
元々、カリスマ性が売りのジョージ・クリントンよりも音楽的才能に恵まれていたブーツィー・コリンズなので、サウンドの完成度はPファンクの数ある作品の中でもズバ抜けて高い。ベースの凄さは当然だが、ヴォーカリストとしても開眼しており、バリトンヴォイスでオリジナルのスタイルを作り出している。
オススメはブーツィーファンクの真骨頂を味わえる“Stretchin’ Out (In a Rubber Band)”、ファンキーなのにバラードである“I’d Rather Be With You”。
Producer: George Clinton, William Collins
1976年