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ソウル&ファンク大辞典

ソウル・クラシックスの大辞典を構築中! スマホ対応なので出先でもどうぞ。

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Bootsy’s Rubber Band / STRETCHIN’ OUT IN

天才ブーツィー・コリンズの時代到来宣言!

ブーツィー コリンズ Stretchin' Out In,
Bootsy’s Rubber Band,
1976
ジェームス・ブラウンのお抱えバンドJB’sでの活躍と決別を経て、The House Guests(ハウス・ゲスツ)という幻のサイケファンクバンドを結成、そしてジョージ・クリントンにヘッドハンティングされPファンク軍団に参加、というファンク界のスーパーエリートの道を歩んできたブーツィー・コリンズ。その彼があふれる才能を抑えきれず発表したのが、実質的なソロ第1作目の“Stretchin’ Out In”。

ブーツィーズ・ラバー・バンドには、兄であるPhelps “Catfish” Collins(フェルプス“キャットフィッシュ”コリンズ)をはじめ、JB’sつながりでFred Wesley(フレッド・ウェズリー)、Maceo Parker(メイシオ・パーカー)等が参加し、パーラメントやファンカデリックとは一味違う粘っこいファンクサウンドを残している。

元々、カリスマ性が売りのジョージ・クリントンよりも音楽的才能に恵まれていたブーツィー・コリンズなので、サウンドの完成度はPファンクの数ある作品の中でもズバ抜けて高い。ベースの凄さは当然だが、ヴォーカリストとしても開眼しており、バリトンヴォイスでオリジナルのスタイルを作り出している。

オススメはブーツィーファンクの真骨頂を味わえる“Stretchin’ Out (In a Rubber Band)”、ファンキーなのにバラードである“I’d Rather Be With You”。

Producer: George Clinton, William Collins
1976年



Bootsy Collins - Stretching Out | Night Music with David Sanborn
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