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1970年のデビュー作“Right on Be Free”では、まだ初々しい歌声だったが、まだ3年しか経っていないにも関わらず、本作ではかなり大人びたサウンドを聴かせてくれる。
オススメはヴォイシズ・オブ・イースト・ハーレムのコーラスワークと、カートムらしいグルーヴの両方を堪能できるA3 “Little People”。同タイプの曲のB1 “Wanted, Dead, or Alive”もいい。彼らの代表曲のひとつであるスウィートソウルA4 “Giving Love”は、彼らならではの甘酸っぱさを感じる名作。甘いタイプの曲だとB2 “Loving You the Way I Do”や続く“I Like Having You Around”も時代の数年先をいったメロウさが気持ちいい。
Producer: Curtis Mayfield, Leroy Hutson, Rich Tufo
1973年