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ソウル&ファンク大辞典

ソウル・クラシックスの大辞典を構築中! スマホ対応なので出先でもどうぞ。

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Booker T & The MG’s

御存知!サザンソウル最強ハウスバンド

ブッカー T ジョーンズ Green Onions,
Booker T & The MG’s,
1962
1962年5月、Stax Records(スタックス)のハウス・バンドは、セッションの終わりに2曲のインストを録音した。スタックスのボスJim Stewart(ジム・スチュワート)は、その出来を非常に気に入り、シングルカットする決断を下す。バンド名をBooker T & The MGs(ブッカー・T &ザ・MG's。MGとはMemphis Groupの略。オルガン:ブッカー・T・ジョーンズ、ギター:スティーブ・クロッパー、ドラム:アル・ジャクソン、ベース:ルイ・スタインバーグ)とし、A面“Behave Yourself”、B面“Green Onions”でこのシングルをリリース。しかしラジオ局のDJ達はA面には興味を示さず、「グリーン・オニオンズ」ばかりプレイした。そこでジム・スチュワートはA面B面を入れ替えたもの急遽再リリース。これが功を奏し、この曲は1962年全米3位の大ヒットとなり、ソウル史に残るインスト曲になった。

英国では一部のブラックミュージック狂が集まるクラブで「グリーン・オニオンズ」の人気は高かったものの、チャートを駆け上がるには、モッズを描いた映画「さらば青春の光」のサントラに使われた1979年(全英7位)まで待たなければならなかった。

60年代、彼らは“Hip Hug Her”(1967年全米37位)、“Soul Limbo”(1968年全米17位)、“Hang 'Em High”(1969年全米6位)等のヒット曲を放つ一方、ハウスバンドとしてOtis Redding(オーティス・レディング)、Sam & Dave(サム&デイブ)、Eddie Floyd(エディ・フロイド)、Wilson Pickett(ウィルソン・ピケット)、Isaac Hayes(アイザック・ヘイズ)らのサポートも続けた。

1964年にベースのスタインバーグがDonald Duck Dunn(ドナルド・ダック・ダン)とメンバーチェンジしたもののグループとしては強固な結束を誇っていた。しかし1970年にBooker Tがグループを抜け、ロサンゼルスに移住、Priscilla Coolidge(プリシラ・クーリッジ)と結婚しソロ活動を開始。その後バンドは解散と再結成を幾度か繰り返したが、60年代のような輝きは二度と戻らなかった。

固定メンバーを持たないモータウンのファンクブラザーズとは対照的に、黄金期のブッカー・T &ザ・MG'sは息の合った4人のグルーヴでサザンソウルを一大ムーヴメントにまで押し上げる一助となった。





Green Onions - Booker T & The MG’s
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