ソウル・クラシックスの大辞典を構築中! スマホ対応なので出先でもどうぞ。
クソール・キャラバンの音楽も、あらゆるジャンルの要素を抱合している。ベースとなるのはサイケデリック・ロックとフリージャズで、そこにスパイスとして入っているのがソウルやファンクだ。それもそのはず、クソール・キャラバンの前身は、米国人3人とドイツ人3人からなるソウル・キャラバンというバンドであり、当初はオーティス・レディングやジェームス・ブラウン、サム&デイヴのカバーを演奏していたという。クソール・キャラバンとなってからは、オルガンが新たに加わり、ホーンセクションが入ったドアーズがフリージャズを演っているようなスタイルに変わった。
普通のファンクじゃ、刺激が足りなくなったら、彼らのサイケデリックなビートでブッ飛んでみては。
1969年