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映画としての『スーパーフライ』や『シャフト』がブラックスプロイテーションのA級だとすると、『コフィー』はB+ぐらいなので、サントラもややヤボったいのだが、そのヤボったさが超A級なので、サウンドとしてはカーティス・メイフィールドやアイザック・ヘイズにも全く劣っていない。
オススメはファンキーな曲だとDee Dee Bridgewater(ディー・ディー・ブリッジウォーター)とロイ・エアーズが歌う“Coffy Is the Color”とインストの“Aragon”。『コフィー』らしいエロメロウでは“Coffy Sauna”と“Coffy Baby”(この歌もヴォーカルはディー・ディー・ブリッジウォーター)。ロイ・エアーズらしい渋い曲なら“Shinning Symbol”。
Producer: Roy Ayers
1973年