Twitter Facebook

ソウル&ファンク大辞典

ソウル・クラシックスの大辞典を構築中! スマホ対応なので出先でもどうぞ。

A | B | C | D | E | F | G | H | I | J | K | L | M | N | O | P | Q | R | S | T | UVW | XYZ
ABC | DEF | GHI | JKL | MNO | PQR | STU | VWXYZ
A | B | C | D | E | F | G | H | I | J | K | L | M | N | O | P | Q | R | S | T | UVWXYZ

Roy Ayers / COFFY (O.S.T.)

時代の匂いプンプンのブラックスプロイテーションの定番

ロイ・エアーズ Coffy,
Roy Ayers, 1973
ブラックスプロイテーション・ファンには馴染みパム・グリア主演の映画『コフィー』のサウンドトラック。このアルバムの前作は名作“Red, Black and Green”なので、ロイ・エアーズが音楽家として最も脂の乗っている時にこのサントラは制作された。

映画としての『スーパーフライ』や『シャフト』がブラックスプロイテーションのA級だとすると、『コフィー』はB+ぐらいなので、サントラもややヤボったいのだが、そのヤボったさが超A級なので、サウンドとしてはカーティス・メイフィールドやアイザック・ヘイズにも全く劣っていない。

オススメはファンキーな曲だとDee Dee Bridgewater(ディー・ディー・ブリッジウォーター)とロイ・エアーズが歌う“Coffy Is the Color”とインストの“Aragon”。『コフィー』らしいエロメロウでは“Coffy Sauna”と“Coffy Baby”(この歌もヴォーカルはディー・ディー・ブリッジウォーター)。ロイ・エアーズらしい渋い曲なら“Shinning Symbol”。

Producer: Roy Ayers
1973年



Coffy Is the Color - Roy Ayers
関連アーティスト