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ソウル&ファンク大辞典

ソウル・クラシックスの大辞典を構築中! スマホ対応なので出先でもどうぞ。

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Muddy Waters / ELECTRIC MUD

ブルースの巨匠が残したサイケデリック・ファンク

マディ・ウォーターズ Electric Mud,
Muddy Waters, 1968
賛否両論に分かれるこの『エレクトリック・マッド』。ブルースファンに評価されないのは、ブルース特有の侘び寂びが感じられず、マディ・ウォーターズのギターを堪能できないことが理由だと思うが、このアルバムはブルースとしてではなく、ファンクやロックとして聞いた方が絶対に楽しめる。つまり、ブルース好きには聞く価値ゼロだが、ジミヘンやスライ&ザ・ファミリー・ストーンが好きな人には超オススメの作品。

マディ・ウォーターズのヴォーカル以上に目立っているのが、70年代中期にはマイルス・デイビスのバンドでギターを弾いていたPete Cosey(ピート・コージー)。1曲目の“I Just Want to Make Love to You”から、彼の歪んだギターが全開だ。ピート・コージーは、元々、Chess Records(チェス)でEtta James(エタ・ジェイムス)やFontella Bass(フォンテラ・バス)のレコーディングに参加していたまともなギタリストだったが、この作品のあたりからおかしくなりはじめ、マイルス・デイビスと演る頃には、完全にぶっ飛んでしまった。Phil Upchurch(フィル・アップチャーチ)もギターで参加している。

この「エレクトリック・マッド」が、ファンクとして優れた作品であることは、何十年経っても、多くのアーティストからサンプリングされていることが証明している。

泥沼で電気を使えば感電必至! とにかく最初から最後まで、踊れるブルースが目白押し! ガンガンに大音量で鳴らして、マディ・ウォーターズで踊るなんて最高でしょ?

Producer: Marshall Chess, Charles Stepney
1968年





I Just Want to Make Love to You - Muddy Waters
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