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ソウル&ファンク大辞典

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Muddy Waters / HARD AGAIN

若き魂がブルース界の巨星を再覚醒させた一枚

マディウォーターズ Hard Again,
Muddy Waters,
1977
偉大なるブルース・ミュージシャン、マディ・ウォーターズが、息子ほどの年齢のジョニー・ウィンターとタッグを組み(マディ・ウォーターズはジョニー・ウィンターのことを本当に「義理の息子」と呼んでいたらしいが)、タイトル通り、ハードな一発を再びブチかましてくれたアルバム。

本作『ハード・アゲイン』では、一切変化球なし。時代錯誤に思えるほどのブルースの直球をビシビシ投げ込んでいる。一曲目の『マニッシュ・ボーイ』は、ローリングストーンズ等、あらゆるミュージシャンがカバーした往年の代表曲だが、オリジナル版よりも生き生きとプレイしているようにも感じる。

バックを支えるのは新旧混合のブルース・オールスターズ。ジョニー・ウィンターがギターで参加しているのはもちろんのこと、ブルース・ハープではジェイムズ・コットンが大活躍。ベテランでは、パイントップ・パーキンスが渋いブルース・ピアノを聞かせてくれる。

マディ・ウォーターズはこのアルバム制作時にはすでに60代半ば。偉大な過去のただの焼き直しではなく、ジョニー・ウィンターの力を借りて、気合いと弛緩を両立させ新たな魂を吹き込んだ『ハード・アゲイン』は、ブルース・ミュージシャン(やロック・ミュージシャン)として理想的な枯れ方を体現した作品かも。

Producer: Johnny Winter
1977年



Mannish Boy - Muddy Waters
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