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それ以降すっかりリリースは減ってしまったが、1961年に契約したミシシッピ出身の男によってこのレーベルが運命は好転した。
その男こそJoe Henderson(ジョー・ヘンダーソン。ジャズ界の同名人物とは別人)だった。彼の最初のシングル“Baby Don't Leave Me”はR&Bチャートの7位となり、続くシングルとなった彼の代表作“Snap Your Fingers”はR&Bチャートで2位、ポップチャートでも8位にまで上った。その後も着実にヒットを飛ばしたが、1964年に心臓発作により死亡。トッド・レコードもその数ヶ月前に解散し、コーエンはKapp(カップ)へと移った。
若き日のJohnny Winter(ジョニー・ウィンター)もBo Diddley(ボー・ディドリー)のカバー曲“Road Runner”をトッドから1963年にリリースしている。