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70年代前半はソングライターとして、O’Jays(オージェイズ)の“Back Stabbers”やHarold Melvin & the Blue Notes(ハロルド・メルヴィン&ザ・ブルー・ノーツ)の“Wake Up Everybody”をはじめ、フィリーソウルの名曲を数多く残す。
長い裏方の期間を経て、1979年になってようやく表舞台に立つことができた。シグマ・サウンド・スタジオで録音されたこのセルフタイトル作では、時代的に最後の華々しいフィリーソウルのヒット曲といえる“Ain’t No Stoppin’ Us Now”という名曲を残している。軽快なリズムとは対照的なふたりの熱い歌声が印象的。この曲はR&Bチャートで1位になり、今でもダンスクラシックスとして人気が高く、サンプリングやカバーでたくさんのアーティストに取り上げられている。フィリーらしいバラードでは、B2 “You’re My Someone to Love”もオススメ。
Producer: Jerry Cohen, Gene McFadden, John Whitehead
1979年