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ブラジル・リオデジャネイロ近郊の町で生まれたパウリーニョ・ダ・コスタは、子供の頃からブラジル風タンバリンのパンデイロをマスターし、リオのサンバチームでプレイした。すぐに頭角を現した彼は、世界中のフェスティバルにも参加するようになり、海外の音楽、特にジャズに影響されるようになる。
1972年、ロサンゼルスに移住以後は、セルジオ・メンデスとのプレイやPablo Records(パブロ・レコード)との契約、クインシー・ジョーンズとの出会い等で、仕事の幅を急激に広げていった。
この『ハッピー・ピープル』でもその人脈が十分に生かされている。アルバム冒頭を飾る“Deja Vu”では、アース・ウインド&ファイアーのフィリップ・ベイリーがリードヴォーカルを務め、ギターではアル・マッケイが参加している。
Producer: Paulinho Da Costa
1979年