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ジャクソン5を彷彿させるイントロで始まるA1 “Blame It on the Boogie(今夜はブギーナイト)”とA4 “Shake Your Body (Down the Ground)”の二大ヒット曲が収録されているが、その他にもこのアルバムにはマイケル・ジャクソンの名作『オフ・ザ・ウォール』につながるアイデアのかけらがたくさん詰まっており、マイケル・ファンなら100%楽しめる内容。
バックを支えるミュージシャンは、マイケル・センベロ(ギター)やパウリーニョ・ダ・コスタ(パーカッション)等の西海岸系の実力派が中心。ホーンとストリングのアレンジは70年代初期のシャイ・ライツ等のシカゴソウルで甘く切ない作品を残し、このアルバムの頃にはアース・ウインド&ファイヤーの作品で一世を風靡していたTom Tom 84。彼の作風はこの時期のジャクソンズにピッタリはまっている。
Producer: Jacksons, Bobby Colomby, Mike Atkinson
1978年