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オーティス・レディングに比べると、いわゆる「ソウルフルさ」は少ないが、ウィリアム・ベルの方が曲の良さがストレートに伝わる気がする。この辺は本アルバム収録の“You Don’t Miss Your Water”や“I’ve Been Loving You Too Long (To Stop Now)”の二人のバージョンを聴き比べればよくわかる。
“The Soul of the Bell”は、A面にバラード、B面にアップテンポの曲が収録。A面のオススメは“You Don’t Miss…”と“Everybody Loves a Winner”。代表曲はやはり“You Don’t Miss…”であり、バラードのイメージが強いが、ウィリアム・ベルはむしろB面に収録されたジャンプナンバーの方が相性がいい気がする。アップテンポのオススメは“Any Other Way”、“Never Like This Before”。
バックはBooker T. & the MG’sとMemphis Horns(メンフィス・ホーンズ)の混成部隊。
Producer: Jim Stewart
1967年