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ソウル&ファンク大辞典

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Thom Bell

フィリーソウルの父

Delfonics La La Means I Love You,
Delfonics, 1968
Gamble & Huff(ギャンブル&ハフ)とともに、シグマ・サウンドを確立した一番の貢献者がThom Bell(トム・ベル)。

1943年ジャマイカ生まれの彼が、最初にギャンブルに出会ったのはまだ青春時代に所属していたRomeos(ロメオズ)というバンドであった。このころピアニストとしてCameoレーベルのレコーディングにも参加していた。彼の作品が世間に知れ渡ったのはDelfonics(デルフォニックス)が1968年にPhilly Groove(フィリー・グルーヴ)からリリースした名曲“La La Means I Love You”の大ヒットだった(R&Bチャート2位)。こうしたベルの仕事に注目していたギャンブル&ハフはPhiladelphia Internationalの設立(1971年)を機に、彼をレーベルのシニア・アレンジャー兼プロデューサーとして招いた。

1971年から73年まではLinda Creed(リンダ・クリード)とともにStylistics(スタイリスティックス)の制作に関与、同時にMotown(モータウン)で完全に干されていたDetroit Spinners(デトロイト・スピナーズ。後のSpinners)を再生させ、Atlantic(アトランティック)から“I’ll Be Around”等の名作を残した。また、再生したデトロイト・スピナーズに60年代のスターであったDionne Warwick(ディオンヌ・ワーウィック)とのデュエットをレコーディングさせ、彼女のカムバックまで成功させた。

彼の活躍はロック界の注目も集め、Elton John(エルトン・ジョン)もトム・ベルを招いて、フィラデルフィアの息吹を取り込もうとした。





La La Means I Love You - Delfonics
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