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ソウル&ファンク大辞典

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Buster Williams / PINNACLE

ヘビーなジャズファンクのリズム請負人

バスター・ウィリアムス Pinnacle,
Buster Williams, 1975
Herbie Hancock(ハービー・ハンコック)のプロジェクトMwandishi Sextet(エムワンディシ・セクステット)でのプレイが有名なベーシスト、バスター・ウィリアムスのソロデビュー作。この時期はハービーの作品以外にも、エムワンディシのメンバーでもあるEddie Henderson(エディ・ヘンダーソン)やBennie Maupin(ベニー・モウピン)のソロ作でもメンバーが行き来し、名作を残しており、このグループは感覚がキレッキレだったのだろう。『ピナクル』にもエムワンディシのBilly Hart(ビリー・ハート)がドラムで参加している。

エムワンディシ系のスピリチュアル感は十分だが、バスター・ウィリアムスはベーシストだけあって、この作品では豊富なリズム・パターンに圧倒される。Onaje Allan Gumbs(オナジェ・アーラン・ガムス)のスペーシーで控えめなシンセサイザーとピアノも気持ちいい。彼は初期のスピリチュアルな時代のNorman Connors(ノーマン・コナーズ)の作品でもプレイしている。

オススメはバスター・ウィリアムスのリズムが堪能できるA1 “The Hump”。ア・トライブ・コールド・クエストの“Mr. Incognito”にも使われている。

Producer: Elliot Meadow
1975年



The Hump - Buster Williams
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