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70年代に入るとまずヴァレリー・シンプソンがソロ活動を開始、1973年にはアシュフォード&シンプソンとして本格的にアーティストとしての活動を開始した二人。以来高い人気を誇ってきた二人組の最高傑作のひとつがこの“High-Rise”。
音は時代の影響もあり非常に洗練されているが、デジタルに流れ過ぎずメロディの良さを生かしたアレンジがされている。実力派の夫婦ユニットならではの余裕のサウンド。
オススメはタイトル曲の“High-Rise”。ヴィブラフォンの使い方が超絶気持ち良く、今聞いても錆を感じない80年代ダンスクラッシクスの逸品。メロウな曲では“Experience (Love Had No Face)”と“I’m Not That Tough”。
Producer: Nickolas Ashford, Valerie Simpson
1983年