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ソウル&ファンク大辞典

ソウル・クラシックスの大辞典を構築中! スマホ対応なので出先でもどうぞ。

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Ashford & Simpson / HIGH-RISE

男女ソウルデュオの最高峰

アシュフォード&シンプソン High-Rise,
Ashford & Simpson,
1983
60年代から作曲家チームとして活躍し、Ray Charles(レイ・チャールズ)の大ヒット曲“Let’s Go Get Stoned”やMarvin Gaye & Tammi Terrell(マーヴィン・ゲイ&タミー・テレル)の“Ain’t No Mountain High Enough”、1978年にはChaka Khan(チャカ・カーン)の“I’m Every Woman”等、あげたらキリがないほどソウル史に残る名曲を数多く手がけてきたアシュフォード&シンプソン。

70年代に入るとまずヴァレリー・シンプソンがソロ活動を開始、1973年にはアシュフォード&シンプソンとして本格的にアーティストとしての活動を開始した二人。以来高い人気を誇ってきた二人組の最高傑作のひとつがこの“High-Rise”。

音は時代の影響もあり非常に洗練されているが、デジタルに流れ過ぎずメロディの良さを生かしたアレンジがされている。実力派の夫婦ユニットならではの余裕のサウンド。

オススメはタイトル曲の“High-Rise”。ヴィブラフォンの使い方が超絶気持ち良く、今聞いても錆を感じない80年代ダンスクラッシクスの逸品。メロウな曲では“Experience (Love Had No Face)”と“I’m Not That Tough”。

Producer: Nickolas Ashford, Valerie Simpson
1983年



High-Rise - Ashford & Simpson
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