ソウル・クラシックスの大辞典を構築中! スマホ対応なので出先でもどうぞ。
肉体を表現した作品だと1976年の“I Want You”もあるが、“I Want You”の方が“What’s Going On”に近い清廉さを感じる。“Let's Get It On”は“I Want You”よりもリラックスした感じが出ており、時代は逆行するが、“Let’s...”の作風は、80年代の代表曲“Sexual Healing”にも共通する。
このアルバムを一言で表すと、ポップスターとしてのマーヴィン・ゲイの最も良質な作品ということに尽きる。
Producer: Ed Townsend, Marvin Gaye
1973年