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古くからの知り合いで、Zapp(ザップ)のライブにも参加していたBootsy Collins(ブーツィー・コリンズ)が、彼らをPファンクの本拠地United Sound Studios(ユナイテッド・サウンド・スタジオ)に招き、音を聞いたGeorge Clinton(ジョージ・クリントン)に気に入られて、メジャーデビューすることとなった。
本作のプロディースにもリードヴォーカルのRoger Troutman(ロジャー・トラウトマン)とともにブーツィー・コリンズが名を連ねている。Pファンクの影響も感じるが、よりシンプルで全編ダンスミュージックに徹している。彼らのトレードマークであるトークボックスや小気味いいギターのカッティングを聞けば、明らかにダフトパンクの“Random Access Memories”が、シックとともにザップの影響も受けていることがモロにわかる。
このバンドは最期も衝撃的だった。1999年の4月にメンバーのラリーが、自分の兄弟で中心メンバーでもあるロジャーを射殺してしまったのだ。ラリーもその後、自殺した。
Producer: Roger Troutman & Bootsy Collins
1980年