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ソウル&ファンク大辞典

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Zapp / ZAPP

すべてにおいて衝撃的なファンクバンドのデビュー作

ザップ Zapp,
Zapp, 1980
1980年、衝撃のメジャーデビュー作。オハイオ州生まれのトラウトマン兄弟を中心に結成された大編成のファンク・バンドで、70年代から自分たちのレーベルを興す等、独自の道を進んでいた。

古くからの知り合いで、Zapp(ザップ)のライブにも参加していたBootsy Collins(ブーツィー・コリンズ)が、彼らをPファンクの本拠地United Sound Studios(ユナイテッド・サウンド・スタジオ)に招き、音を聞いたGeorge Clinton(ジョージ・クリントン)に気に入られて、メジャーデビューすることとなった。

本作のプロディースにもリードヴォーカルのRoger Troutman(ロジャー・トラウトマン)とともにブーツィー・コリンズが名を連ねている。Pファンクの影響も感じるが、よりシンプルで全編ダンスミュージックに徹している。彼らのトレードマークであるトークボックスや小気味いいギターのカッティングを聞けば、明らかにダフトパンクの“Random Access Memories”が、シックとともにザップの影響も受けていることがモロにわかる。

このバンドは最期も衝撃的だった。1999年の4月にメンバーのラリーが、自分の兄弟で中心メンバーでもあるロジャーを射殺してしまったのだ。ラリーもその後、自殺した。

Producer: Roger Troutman & Bootsy Collins
1980年



More Bounce to the Ounce - Zapp
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