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ソウル&ファンク大辞典

ソウル・クラシックスの大辞典を構築中! スマホ対応なので出先でもどうぞ。

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Zapp / ZAPP II

さらにポップに、そして深みを増したデジタルファンク

ザップ Zapp II,
Zapp, 1982
ファーストアルバムの成功を経て、さらにポップに、そしてブラックミュージックのルーツに立ち返った“Zapp II”。トークボックスを多用するなど基本的な方向性はファーストと同じだが、より深みを増したというか、早くも大物の風格が漂い出している。

このアルバムからリリースされた3枚のシングルは全てヒット。その中でも1曲目の“Dance Floor”は、ザップ最大のヒット曲となり、R&Bチャートで1位を記録した。音的にはシンセやトークボックスを使うなど派手な印象があるが、全体としては意外なほどミニマムにまとめられており、タイトなリズムやRoger Troutman(ロジャー・トラウトマン)のギターのカッティングがファンキーさを盛り上げる。この曲は本人も共演した2Pacの“California Love”をはじめ数多くのアーティストに使われている。

A3の“Doo Wa Ditty (Blow That Thing)”は、このアルバムから最初にリリースされたシングルであり、この作品を象徴するような最もポップな曲。メロディは50年代のR&Bのようでもあるが、ブルースハープと最新音源を併用したザップ流ファンクの真骨頂とも言える曲。続く“Do You Really Want an Answer?”では、スウィートソウル風のメロディが、やはりザップ流の上質ファンクに仕立てられている。ラストの“A Touch of Jazz (Playin’ Kinda Ruff Part II)”では、ロジャー・トラウトマンがGeorge Benson(ジョージ・ベンソン)張りのギターソロを聞かせてくれる。

時代とともに進化しながら、基本に忠実な80年ファンクの名作。

Producer: Roger Troutman, Zapp Troutman
1982年





Dance Floor - Zapp
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