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サウンドの中心はキーボードとヴォーカルを担当するFelix Cavaliere(フェリックス・キャヴァリエ)とパーカッションとヴォーカルのEddie Brigati(エディ・ブリガッティ)の2人。B5 “A Place in the Sun(邦題:太陽のあたる場所)”は、スティービー・ワンダー 1966年の大ヒット曲のカバーだが、彼らは作曲能力も高く、代表曲B1 『グルーヴィン』をはじめ、ほとんどはメンバーの作品。『グルーヴィン』は、黒人アーティストにもカバーされ、Booker T. & the M.G.’s(ブッカーT&ザ・MGズ)のバージョンも有名。
このアルバムではやや異色のB6 “It’s Love”では、ジャズ・フルーティストのHubert Laws(ヒューバート・ロウズ)がソロをとっている。
有名になり、みんなに愛されるようになった彼らは、このサード・アルバムを発表後、「ヤング」を外し当初の希望であった「ラスカルズ」に改名することができた。
Producer: The Young Rascals
1967年