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このソロアルバムはロイ・ブルックスにとって第2作目。彼は個性的なドラムスタイルだけではなく、プライベートでも奇行で有名だった。キャリアの割にソロ作が少ないのは、精神的に不安定だったことが影響しているかもしれない。本作“The Free Slave”の頃は、不安定の真っ盛りだったが、アーティストとしては最も脂がのっていた時期でもある。タイトル曲のドラミングは特に必聴。
このアルバムの直後、伝説的なRoy Brooks & the Artistic Truth(ロイ・ブルックス&ザ・アーティスティック・トゥルース)を結成している。
Producer: Roy Brooks
1972年