ソウル・クラシックスの大辞典を構築中! スマホ対応なので出先でもどうぞ。
フローラ・プリムはChick Corea(チック・コリア)のReturn to Forever(リターン・トゥ・フォーエバー)に参加し、一躍注目される。サウンドとしてはラテンフュージョンをベースに、ブラック・ミュージックのテイストをプラス。この人のアルバムはいつもそうだが、ミュージシャンの選択のバランスが絶妙だ。ブリブリベースのAlphonso Johnson(アルフォンソ・ジョンソン)に、キーボードをブンブン弾きまくるGeorge Duke(ジョージ・デューク)、そしてブラジルのDNAをグルーヴに刻み付けるパーカッションのAirto Moreira(アイアート・モレイラ)が暴れまくるA1のタイトル曲は必聴。最高にファンキーで、メディテーションもできる70年代のマスターピース。
彼女の夫はこのアルバムにも参加している70年代のブラジルの偉人、アイアート・モレイラ。
Producer: Orrin Keepnews
1976年