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ソウル&ファンク大辞典

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George Duke / I LOVE THE BLUES, SHE HEARD MY CRY

やんちゃなジョージ・デュークが全開

ジョージ・デューク I Love the Blues,
She Heard My Cry,
George Duke, 1975
音楽的にあらゆる分野に関わってきたGeorge Duke(ジョージ・デューク)。若い頃はジャズやソウルに影響を受け、プロとしてはフランス人ヴァイオリニストのJean-Luc Ponty(ジャン・リュック・ポンティ)や、鬼才Frank Zappa(フランク・ザッパ)、変態リズムを多用するDon Ellis Orchestra(ドン・エリス・オーケストラ)、ソウルフルなジャズ・サックス奏者Cannonball Adderley(キャノンボール・アダレイ)等とのプレイを経て、70年代後半からは、ダンスフロアを意識したサウンドへと変わっていた。

この“I Love the Blues, She Heard My Cry”では、彼のキャリアのすべての音楽的変遷を感じられる。1曲目のスーパーファンキーなジャズファンク“Charlot”では、ザッパやポンティの時代に一緒にプレイしたTom Fowler(トム・ファウラー)がベースを担当、Flora Purim(フローラ・プリム)がリードヴォーカルをとる“Look Into Her Eyes”では激しいラテンフュージョンを聞かせてくれる。メロウなギターで定評のあるLee Ritenour(リー・リトナー)が信じられないようなハードなプレイをするA面ラストの“Rokkinrowl, I Don’t Know”は、ザッパとジミヘンが正面衝突したような曲だ。このアルバムのコンセプトを一曲にぶち込んだのが、B2の“Giant Child Within Us - Ego”。ここではザッパのバンドでトロンボーンを吹いていたBruce Fowler(ブルース・ファウラー、トムの兄弟)が参加している。このアルバムでは異質にも聞こえるメロウな名曲“Someday”は、80年代のジョージ・デュークを予感させる。ラストはJohnny “Guitar” Watoson(ジョニー・ギター・ワトソン)が渋いギターを披露するブルースで締める。

Producer: Baldhard Falke, George Duke
1975年





Someday - George Duke
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