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1959年から1970年まで活動を共にしたThelonious Monk(セロニアス・モンク)のユニットでのプレイが有名だが、このソロアルバムでは信じられないぐらい先鋭的な音を残している。ジャズでしかありえないファンクのA2 “Hopscotch”がやたらカッコいい。硬質なギターがサイケデリックな感じでいい。
ベースでStanley Clarke(スタンリー・クラーク)、パーカッションでAirto Moreira(アイアート・モレイラ)が参加。ということはChick Corea(チック・コリア)の“Return to Forever”にも少し影響を受けたのだろうか。チェロが効果的に使われており、神秘的な雰囲気もある。
ジャズファンにはチャーリー・ラウズという名の方が通りがいいが、このストラタ・イーストでは、チャールズ・ラウズと表記されている。ちなみにチャーリー・ラウズのファンだった天文学者ジョー・モンターニは、自分が発見した星に「チャーリーラウズ」という名を授けている。
Producer: Cha-Rou Inc.
1974年