ソウル・クラシックスの大辞典を構築中! スマホ対応なので出先でもどうぞ。
初期から一貫しているのは、アフロ・アメリカン独特の臭いを強く発していること。彼の詩人としての知的な視点を通して、当時のニューヨークのゲットーの様子が手に取るように感じられる。音楽的にもいろいろなものを取り入れ、ジャズ、ソウル、レゲエ、ブレイク・ビーツと全くお構い無し(こういうスタイルの方が自然)で、とてもハードボイルド。角川映画の頃の松田優作のBGMに使いたい感じ。
Watts Prophets(ワッツ・プロフェッツ)やLast Poets(ラスト・ポエッツ)と並んで、元祖ラッパーとして、現在でも多くの人にリスペクトされる存在。
Producer: Gil Scott-Heron & Malcolm Cecil
1981年