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ブラザーズ・ジョンソンは、ファンクばかりに偏らず、メロウなサイドでも魅せてくれる。前作“Right On Time”でもShuggie Otis(シュギー・オーティス)の“Strawberry Letter 23”の見事のカバーを聞かせてくれたが、本作でも“So Won’t You Stay”や“Blam!!”は、聞きごたえ十分。また、“Street Wave”ではジャズ系アーティスト顔負けのスペーシーなインストを披露している。
クインシーが絡んだ作品ではお馴染みの、バックの面々も凄い。ドラムではHarvey Mazon(ハーヴィー・メイソン)、キーボードでRichard Tee(リチャード・ティー)、ギターLarry Carlton(ラリー・カールトン)、シンセではTotoのSteve Porcaro(スティーヴ・ポーカロ)やDavid Foster(デイヴィッド・フォスター)と挙げればきりがない。
Producer: Quincy Jones
1978年