ヒップホップを経験した時代からみた、永遠に完成しないソウル&ファンクの大辞典。
I Wrote a Simple Song,本アルバム“I Wrote a Simple Song(邦題:シンプル・ソング)”は、ビリー・プレストンのソロ活動の黄金期ともいえるA&M Records時代の第1作目。ここからは彼自身が、偉大なアーティストの仲間入りを果たしていく。
ビリー・プレストンの根底に流れているのは、ゴスペルであり、それはこのアルバムでも貫かれている。その上に、ファンクやロック、ジャズ、ブルース、サザンロック等、出会った人々の様々なスタイルや曲の引用が使われている。知性と魂のバランスが、非常に高い次元でとられている。
このアルバムからは、唯一のインスト曲“Outa-Space”がシングルカットされ、ビルボード・ホット100で2位の大ヒットとなった。
ビリー・プレストンをビートルズに誘ったジョージ・ハリソンがギターで参加。ストリングスとホーンセクションのアレンジはクインシー・ジョーンズが担当。
Producer: Billy Preston
1971年