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ソウル&ファンク大辞典

ソウル・クラシックスの大辞典を構築中! スマホ対応なので出先でもどうぞ。

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23 Skidoo / SEVEN SONGS

ヒスノイズ混じりのアーバン・エスノファンク

23スキドゥ Seven Songs,
23 Skidoo, 1982
このアルバムが発表された1982年の英国といえば、パンク・ブームを経験した後に登場したニューウェーヴと呼ばれる様々なタイプのバンドが雨後の筍のように登場していた時期。23スキドゥの『セヴン・ソングス』には、この時代を象徴するようなサウンドが詰まっている。同時代を生きたA Certain Ratio(ア・サートゥン・レイシオ)やThe Pop Group(ザ・ポップ・グループ)、インダストリアル系アーティストとの相互影響はもちろんのこと、フェラ・クティやラスト・ポエッツのブラック・ミュージックから日本の和太鼓集団「鼓童」にもインスパイアされたというその音は、様々な要素が強烈なビートでグルグル攪拌されている。

インダストリアル系を想起させるイントロのA1 “Kundalini”では、ノイズまじりのテープ音とデジタル音、そして有機的なパーカッションが一体となり、大都会のエスノミュージックが現れる。続くA2 “Vegas El Bandito”では一転してギターも入り一挙に米国のファンクに突入するのかと思いきや、ジャマイカのダブのようなサウンドが重なり、景色はやはりロンドンの近未来のように変化してゆく。A3 “Mary’s Operation”では、ダブを引き継ぎながらビートレスでサイケデリックな世界へと連れて行かれる。

カバーデザインは当時タイポグラフィの世界に革命を起こしたNeville Brody(ネヴィル・ブロディ)。プロデュースのクレジットには変な名前で入っているがThrobbing Gristle(スロッビング・グリッスル)やPsychic TV(サイキックTV)での活動が有名なGenesis Breyer P-Orridge(ジェネシス・P・オーリッジ)とPeter Christopherson(ピーター・クリストファーソン)が関与している。

Producer : Tony, Terry and David
1982年






Vegas El Bandito - 23 Skidoo
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