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ソウル&ファンク大辞典

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Smith Connection / UNDER MY WINGS

デトロイト、「愛」の伝道師

スミス・コネクション Under My Wings,
Smith Connection, 1972
マイケル・ラヴスミスことマイケル・ラリー・スミスを中心にダニーとルイスのスミス3兄弟によるユニット、スミス・コネクション。彼ら唯一のアルバム『アンダー・マイ・ウィングス』は、スウィート・ソウル・ファンにとっては外すことができない一枚。

リリースはInvictus / Hotwax(インヴィクタス/ホットワックス)傘下のMusic Merchant(ミュージック・マーチャント)。プロデュースはChairmen of the Board(チェアメン・オブ・ザ・ボード)の曲提供でも有名なRonald Dunbar(ロン・ダンバー)。曲のほとんどはマイケル・スミスとロン・ダンバーの共作であり、このレーベルらしいほろ苦ソウルの連発である。

スミス・コネクションとしては大きな成功を収めることはなかったが、本作の評価は高く、この後もホーランド=ドジャー=ホーランドやロン・ダンバーとはいい関係が続き、ともに仕事をしている。特にマイケル・ラヴスミスは、裏方として引っ張りだこになり、インヴィクタスのアーティストだけではなく、ジャクソン5、テルマ・ヒューストン、ステファニー・ミルズ、チャールズ・ドレイン等の曲をたくさん手がけている。

1981年には、再びLovesmith(ラヴスミス)というユニットで兄弟とともにアーティストとしても復活している。

Producer: Ronald Dunbar
1972年



The Day You Leave - Smith Connection
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