ソウル・クラシックスの大辞典を構築中! スマホ対応なので出先でもどうぞ。
リリースはInvictus / Hotwax(インヴィクタス/ホットワックス)傘下のMusic Merchant(ミュージック・マーチャント)。プロデュースはChairmen of the Board(チェアメン・オブ・ザ・ボード)の曲提供でも有名なRonald Dunbar(ロン・ダンバー)。曲のほとんどはマイケル・スミスとロン・ダンバーの共作であり、このレーベルらしいほろ苦ソウルの連発である。
スミス・コネクションとしては大きな成功を収めることはなかったが、本作の評価は高く、この後もホーランド=ドジャー=ホーランドやロン・ダンバーとはいい関係が続き、ともに仕事をしている。特にマイケル・ラヴスミスは、裏方として引っ張りだこになり、インヴィクタスのアーティストだけではなく、ジャクソン5、テルマ・ヒューストン、ステファニー・ミルズ、チャールズ・ドレイン等の曲をたくさん手がけている。
1981年には、再びLovesmith(ラヴスミス)というユニットで兄弟とともにアーティストとしても復活している。
Producer: Ronald Dunbar
1972年