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南部ミシシッピ州に生まれ、8歳の時から歌い始めたというチャールズ・ドレイン。1960年前後はThe Tabs(タブス)というグループでいくつかのレコード会社からシングルをリリースするものの(Vee JayやWandからも出している)、アルバムの発表までは至らなかった。その後、シカゴに移りバックグラウンド・ヴォーカルの職を得る。
1976年、セントルイスに移って制作されたのが、この『ディペンダブル』。ソロとしてもシングルは出していたが、アルバムはこの作品が彼の人生で唯一。
1985年にも“When You Say You Love Me”というなかなか渋くていい曲をリリースしているが、やはり時流には合わなかった。
ヒット作には恵まれなかったが、セントルイスは相当気に入ったようで、『ディペンダブル』以降の人生は全てこの街で過ごしている。
Producer: Kent Washburn, Michael L. Smith
1976年