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ソウル&ファンク大辞典

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Mad Lads / IN ACTION

メンフィス発のビター青春ソウル

マッド・ラッズ In Action,
Mad Lads, 1966
初期Stax Records(スタックス)では珍しいヴォーカル4人組のマッド・ラッズ。この“In Action”は彼らにとっての最大のヒット曲A1 “I Want Someone(ビルボードR&Bチャート10位)”とB1 “Don’t Have to Shop Around(ビルボードR&Bチャート11位)”を収録したデビュー・アルバム。

マッド・ラッズの持ち味は、熱きサザンソウルというよりもティーンエイジ・ソウル的なホロ苦感。というのもスタックスと契約した1964年には、まだ高校生だったというから、このアルバム“In Action”をリリースした1966年でも、まだ20歳弱ということになる。マジで青春真っ只中だったから、この切ない感じが出せるのだろう。

どの曲もとても出来がいい上に、それを支えるのがスタックスのハウスバンド。非常に贅沢なティーンエイジ・ソウルともいえる。

Wilson Picket(ウィルソン・ピケット)の“Land of 1000 Dances(邦題:ダンス天国)”やAllen Toussaint(アラン・トゥーサン)の曲でLee Dorsey(リー・ドーシー)のバージョンが有名な“Get Out of My Life”のカバーも楽しめる。

1966年



Nothing Can Break Through - Mad Lads
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