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ソウル&ファンク大辞典

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John Gary Williams / JOHN GARY WILLIAMS

幾度もの苦難を経験し成長した大人スウィートソウル

ジョン・ゲイリー・ウィリアムス John Gary Williams,
1973
まだ10代の時にMad Lads(マッド・ラッズ)の一員として黄金時代のStax Records(スタックス)と契約したジョン・ゲイリー・ウィリアムス。本作もスタックスからリリースされているが、タイミングが悪かった。この時期はスタックスが経営危機に見舞われている真っ最中であり、ソロとして華々しい再デビューを飾るはずだったジョン・ゲイリー・ウィリアムスのプロモーションに十分な資金を費やすことができなかった。

彼はマッド・ラッズ時代にも、これからだという時期に徴兵によりベトナム戦争に行き、一時脱退している。順調なスタートを切ったはずのマッド・ラッズもリードヴォーカルを失い低迷し、大きな成功をつかむことはできなかった。

ソロとして独立して発表されたこのセルフタイトル作の内容は素晴らしい。マッド・ラッズ時代にはスタックスとしては異色の青春ホロ苦スウィートソウルを聞かせてくれたジョン・ゲイリー・ウィリアムスが、本作では成長したメロウな世界を展開している。ジョン・ゲイリー・ウィリアムスが作曲とプロデュースも担当しており、ほとんどは彼が得意とするスウィートソウルの連発。だが、この作品もやはりサザンソウルっぽくはなく、むしろ感覚的にはフィリーやシカゴに近い洗練された大人ソウルだ。

Producer: John Gary Williams, Willie Hall
1973年





I’m So Glad Fools Can Fall in Love - John Gary Williams
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