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ソウル&ファンク大辞典

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Ju-Par Universal Orchestra / MOODS & GROOVES

デトロイトファンクの深遠さを実感できる超裏名盤

Ju-Par Universal Orchestra Moods & Grooves,
Ju-Par Universal
Orchestra, 1976
1曲目の下品なヘビーディスコとでも呼べそうな“Funky Music”や、Bary White(バリー・ホワイト)が落ちぶれて、場末のクラブでCTI風ジャズを演奏しているような“Mocha Velvet”もかっこいいが、ジュパー・ユニバーサル・オーケストラは、単なるB級バンドと侮れない。生ぬるさを究極まで突き詰めた超絶B級バンドなのだ。ディスコ、ファンク、ジャズが絶妙のバランスとユルさで配合されており、この“Moods & Grooves”は、捨て曲なしの素晴らしい内容だ(大衆性は全くないが…)。

B級といっても、音は非常にゴージャス。ホーンセクションにストリングスや女性コーラス隊まで入っており、まさにバリー・ホワイト並み。サウンドがところどころ、パクリを感じるため、B級感が拭えないだけだ。また、ジュパー・ユニバーサル・オーケストラには、ギターでPhil Upchurch(フィル・アップチャーチ)が参加しており、A級のスパイスもかかっている。

ちなみにこのアルバムには3種類のカバージャケットがある。最初のふたつはJu-Par Records(ジュパー)からリリースされた滝の写真のものだが、タイトルが見やすいように、途中で空が広い写真に変更されている。3つ目はモータウンの配給でリリースされたもので、女性がヘッドフォンをしている写真。

Dave Hamilton(デイヴ・ハミルトン)Roy Ayers(ロイ・エアーズ)の『コフィー』辺りが好きな人、またはCTIでは美しすぎるという人には気に入ってもらえるだろう。デトロイトの奥深さを知ることができる隠れた名盤。

Producer: Bruce Swedien, Dick Boyell, John “Juney” Garrett, Richard Parker
1976年





Flute Salad - Ju-Par Universal Orchestra
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