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ソウル&ファンク大辞典

ソウル・クラシックスの大辞典を構築中! スマホ対応なので出先でもどうぞ。

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Dave Hamilton

デトロイト・ファンクの裏番長

Can You Dig It Can You Dig It,
Chico & Buddy
Motown(モータウン)のハウスバンドFunk Brothers(ファンク・ブラザーズ)のオリジナルメンバーのひとりであり、60年代後半から70年代にかけては、デトロイトの自前スタジオで超絶ローカル・ファンクを録音し続けたDave Hamilton(デイヴ・ハミルトン)。特にヒット曲もなく、彼の名がソウル史で語られることはほとんどないが、プロデューサーやアーティストとして、数多くの渋〜いロウファンクを残している。

Sugar Billy(シュガー・ビリー)ことBilly Garner(ビリー・ガーナー)の“Brand New Girl”や“I Got Some”をはじめ、James Carpenter(ジェイムズ・カーペンター)の“Party Time”、O.C. Tolbert(OC・トルバート)の“The Grown Folks Thing”、Chico & Buddy(チコ&バディ)の“Can You Dig It?”等、彼が手がけた名作は山ほどある。

彼自身の名や、Dave Hamilton Voices(デイヴ・ハミルトン・ヴォイシズ)で残された作品群にも、すごい作品は多い。

運が良ければシングル盤を手に入れることができるかもしれないが、リリース自体が非常に少ない。最近になって埋蔵テープの発掘が進み、ようやくコンピレーションが発売されるようになったので、彼の才能の全容が明らかになった。



Because I Love You - The Dave Hamilton Voices
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