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本作“Hair and Thangs”でもサイケデリックな時代の雰囲気が溢れている。アルバム・タイトルにも込められたようにロック・ミュージカルの元祖ともいわれる『ヘアー』の影響を受けているようで、A1 “Let the Sunshine”、A4 “Aquarius”、A5 “Sodomy”の3曲もカバーしている(どれも原曲から逸脱していてかなりドラッギーな解釈)。ビートルズ、アイズレー・ブラザーズのカバーもあるが、デニス・コフィーのギターが入ると、どれも超個性的なサイケデリック・ファンク・ロックになる。
デニス・コフィーと同郷の超ド渋オルガン奏者Lyman Woodard(ライマン・ウッダード)も参加。
Producer: Mike Theodore
1969年