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特筆すべきなのは、何といっても末っ子Foster Sylvers(フォスター・シルバーズ)のヴォーカル。まさしく、マイケル・ジャクソンを彷佛とさせ、70年代のキッズヴォーカルとしては、間違い無く最高峰だろう。サウンドの中心となっているのは長男のLeon (レオン)。ソングライターとしても、顔を見せているが、本作でのノウハウを活かして、その後Shalamar(シャラマー)などのプロデューサーとして知られることとなる。
プロデュースは、ジャクソン5を成功させたFreddie Perren(フレディ・ペレン。そのためシルバーズにはずっと二番煎じのイメージがつきまとった)。ポップ・ソウルを得意とするだけあって、レオンの才能を活かした上で、自身や外部の曲をうまく使い、見事な手腕を見せている。
“Boogie Fever”は全米チャート1位に輝いている。
Producer: Freddie Perren
1976年