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ソウル&ファンク大辞典

ソウル・クラシックスの大辞典を構築中! スマホ対応なので出先でもどうぞ。

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Soul Children / GENESIS

円熟の境地に至ったスタックス・サウンドが味わえる一枚

ソウル・チルドレン Genesis,
Soul Children, 1972
渋すぎるジャケット写真に、渋すぎるサウンド。Stax Records(スタックス)がブラックミュージックの文化遺産として残したかのようなこのSoul Children(ソウル・チルドレン)のアルバム“Genesis”。この作品に文句を付ける人はほとんどいないだろう。男女2名ずつからなるこのヴォーカルグループは、それぞれがリードをとり、いい味を出している。

まるでメンフィスの綿花畑から自然に生えてきたようなサウンドだが、結成の経緯は非常にビジネス的だった。Sam & Dave(サム&デイブ)がレーベルを去ったため、その後釜に据えるために企画されたのだ。こうして全員がリードヴォーカルとして成立する4人組のソウル・チルドレンは生まれた。

ヒット曲“Hearsay”が収録されているが、全体的にはゴスペル色が強く、真のソウルにどっぷりと浸るような渋い曲ばかりなので、いわゆるポップさはほとんどない。それでもサザンソウル好きなら、絶対に満足することは間違いない! オススメは全曲!!

バックを務めるのは、B5を除くすべてをM.G.’sが担当。ちなみにB5の“Get Up About Yourself”は、Bar-Kays(バーケイズ)が担当しており、これまた渋いリズムを決めてくれている。

演奏の質、ヴォーカルとどれをとっても超一流。スタックスとしても脂が乗り切っている時期であり、70年代を代表するサザンソウルの傑作!

Producer: Al Jackson, Jr., Carl Hampton, Homer Banks, Jim Stewart, Raymond Jackson
1972年






Hearsay - Soul Children
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