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ソウル&ファンク大辞典

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Richard Groove Holmes / COMIN’ ON HOME

腰で聞くジャズ

リチャード・グルーヴ・ホルムズ Comin' On Home,
Richard Groove
Holmes, 1971
リチャード・グルーヴ・ホルムズがブルーノートに残したアルバム『カミン・オン・ホーム』には、「ジャズ」という言葉につきまとう型苦しいイメージは全くない。肩肘張らない、楽しむためのジャズが詰まっている。60年代の彼の音楽は、モッズとの相性もいい踊れるジャズが多かった。名門からリリースしてもその基本姿勢はほとんど変わっていない。

このアルバムの注目は、エレクトリック・ピアノで参加しているWeldon Irvine(ウェルドン・アーヴィン)。リチャード・グルーヴ・ホルムズのオルガンとの対比は、まるでゴスペルのオルガンとピアノの共演を再現しているよう。ウェルドン・アーヴィン個人で考えると、彼の味が最も生きているのは、自作曲のA3 “Mr. Clean”。このアルバムで、この曲だけ緊張感を感じる。

Jerry Jemmot(ジェリー・ジェモット)のベースも、リチャード・グルーヴ・ホルムズと同じぐらいグルーヴしている。この時期はKing Curtis(キング・カーティス)のバンドメンバーとしてアレサ・フランクリンの名盤にも参加していた頃で、脂ののったブリブリ・ベースが炸裂している。A2の『ある愛の詩』のカバーのベースだけは、これまたアレサの名盤に参加しているチャック・レイニーだが、ブラック・ミュージック隆盛を支えた2大ベーシストが、『カミン・オン・ホーム』には参加しているということになる。それだけ「グルーヴ」にはこだわりがあるということだろう。

Producer: George Butler
1971年





Groovin' for Mr. G. - Richard Groove Holmes
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