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『スウィート・チャーリー・ベイブ』はジャッキー・ムーアにとってのデビューアルバムだが、すでにシングルとしてリリースされていたB3の『プレシャス・プレシャス』がビルボード・ホット100の30位という大ヒットになったため、バックのメンバーは非常に豪華。ベースにRonnie Baker(ロニー・ベイカー)、ドラムEarl Young(アール・ヤング)、キーボードBunny Sigler(バニー・シグラー)、ギターにBobby Eli(ボビー・エリ)とNorman Harris(ノーマン・ハリス)のフィラデルフィア勢。ニュー・オーリンズからはキーボードでWardell Quezergue(ワーデル・ケゼルグ)。メンフィスからはThe Memphis Horns(メンフィス・ホーンズ)が参加しており、70年代ソウル全米オールスターのような顔ぶれ。
プロデュースのヤング・プロフェッショナルズとは、Phil Hurttt、Jackie Moore、LeBaron Taylor、Bunny Sigler、Tony Bell等から成るライター/プロデューサーのユニット名。
どの曲も粒ぞろいでリラックスして楽しめるソウルの好盤。
Producer: The Young Professionals, Brad Shapiro, Dave Crawford
1973年