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ブラジル音楽とジャズファンク系の相性の良さは、他のアーティストでも実証済みなので、バンダ・ブラック・リオでもうまく機能している。彼らの音楽は、クール&ザ・ギャングやアース・ウィンド&ファイヤーと比較されるようだが、もう少しメロウな同時期のクルセイダーズに近いような気もする。しかし、メロウなのにブラジル人ならでは細かいリズムが織り込まれているので、グルーヴは激しい。
オススメは、ファンキーなヴォーカル入りでは、A1 “Chega Mais”とB1 “Rio De Fevereiro”。インストではA5 “Ibeijada”とB2 “Dança Do Dia”、B3 “Samboreando”。B5 “Expresso Madureira”は、インコグニートにカバーされた。
Producer: Durval Ferreira
1978年