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ソウル&ファンク大辞典

ソウル・クラシックスの大辞典を構築中! スマホ対応なので出先でもどうぞ。

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Albert Washington

最高にライヴが楽しいエンターテイナー(という妄想)

アルバート・ワシントン Doggin’ Me Around,
Albert Washington,
1967
一般的にはブルースシンガーとして語られることが多いが、R&B、ソウル、ゴスペル、ロックンロールと、ブラックミュージックのあらゆるエッセンスを取り込み独自のサウンドを形成したアルバート・ワシントン。60年代から70年代初期ぐらいが全盛期ではあるが、メジャーな活躍はほとんどなく、クラブでの演奏が主な活動だった。しかし、どの曲もライヴで盛り上がりそうな楽しい曲をたくさん残している。

母親の助言もあり、10代の時にゴスペルグループのメンバーとしてデビューするが、母が亡くなると解き放たれたかのように世俗音楽の世界にどっぷりとつかっていき、音楽的にはBBキングやサム・クックの影響を受け、徐々にブルースやR&Bの要素を取り込んでいく。ギターを弾きながら歌うスタイルから、本人はBBキングに大きな影響を受けていると語っているが、ブルースの王様よりは、もっとハッピーでパーティーミュージックに近い。

オススメはリズミックなブルースの“Hold Me Baby”や、ファンキーなブギー“Crazy Legs Pt.2”。彼のルーツを感じたいなら“Doggin’ Me Around”。

生は見たことがないので想像でしかないが、絶対ライヴだと楽しいタイプのアーティスト。



Crazy Legs Pt.2 - Albert Washington
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