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母親の助言もあり、10代の時にゴスペルグループのメンバーとしてデビューするが、母が亡くなると解き放たれたかのように世俗音楽の世界にどっぷりとつかっていく。音楽的には、当時の人ならきっと同じであろうBBキングやサム・クックから大きな影響を受け、徐々にブルースやR&Bの要素を取り込んでいく。ギターを弾きながら歌うスタイルから、本人はBBキングに大きな影響を受けていると語っているが、憂いの漂うブルースの王様よりは、もっとハッピーでパーティーミュージックに近い。
オススメはリズミックなブルースの“Hold Me Baby”や、ファンキーなブギー“Crazy Legs Pt.2”。彼のルーツを感じたいなら“Doggin’ Me Around”。
生は見たことがないので想像でしかないが、絶対ライヴだと楽しいタイプのアーティスト。