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ソウル&ファンク大辞典

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Ohio Players / HONEY

年代物の完熟ねっとりハニーの味わい

オハイオプレイヤーズ Honey,
Ohio Players, 1975
オハイオ・プレイヤーズ黄金期のアルバム『ハニー』。70年代を代表するファンクバンドであり、本作にもレッド・ホット・チリ・ペッパーズがカバーしたB2 『ラヴ・ローラーコースター』のようなノリのいい曲も収録されているが、この時期に旬を迎えたのは、完熟した蜜のようなラヴソングの数々。

このアルバムで最も有名な曲といえばミドルの名曲“Sweet Sticky Thing”だろう。アルバムジャケットを象徴するような曲で、音的にはフュージョンの影響も感じる。単なるポップスターではないオハイオ・プレイヤーズの実力が十分に発揮されている。同じ流れのタイトル曲『ハニー』もオハイオ・プレイヤー節が効いたラヴソングの名曲。

新たな展開として結構いいのがジャジーなファンクの小曲A4 “Ain’t Givin’ Up No Groud”。完成したファンクバンドの余裕を感じる。

彼らの代名詞でもあるエロ・ジャケットにおいても完熟しており、オハイオ・プレイヤーズを代表する作品。

Producer: Ohio Players
1975年



Sweet Sticky Thing - Ohio Players
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