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このアルバムの後は、コミックバンドのようなイメージになってしまったので、ジミー・キャスター・バンチとしての本来の無骨なストリートファンクで占められているのはこの作品だけ。サックス奏者であるリーダーのジミー・キャスターはさすがにホーンセクションの使い方がキャッチーで上手い。その典型がストリートファンクの“You Better Be Good (Or the Devil Gon’ Getcha)”。Roy Ayers(ロイ・エアーズ)の『コフィー』にも似たヨレ具合がたまらない。ラテンファンクの“L.T.D. (Life Truth & Death)”なんかも相当かっこいい。
この時点では、まだアーティストとしての方向性が定まっていないが、ジミー・キャスター・バンチの場合は、その不安定感こそが最大の魅力。
Producer: Castor-Pruitt Productions
1972年