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ソウル&ファンク大辞典

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Ernie K-Doe / ERNIE K-DOE

世界的には無名でもニューオーリンズでは超有名!

アーニー・ケイドー Ernie K-Doe, 1972
1961年、Minit Records(ミニット)からリリースした“Mother-in-Law”がビルボードのホット100で1位を獲得、ニューオーリンズ発のレコードとして初めての快挙を成し遂げたという意外に凄いErnie K-Doe(アーニー・ケイドー)。その後も連続して“Te-Ta-Te-Ta-Ta”や“Laster for Tomorrow”のヒットを飛ばし、地元のヒーローとして君臨するようになる。

本作はミュージシャンとしてはピークを少し越えた1972年に録音された。プロデュースはミスター・ニューオーリンズともいえるアラン・トゥーサン。当然サウンドはニューオーリンズ色満載だ。

このアルバムのオススメはなんといっても1曲目の“Here Come the Girls”。この曲はニューオーリンズ・ファンク屈指の裏名曲といってもいいほどの出来だ。ニューオーリンズらしいゆるいグルーヴなら“Backstreet Lover”と“Fly Away With Me”。ガンボ風味の熱いバラード“Talkin’ ‘Bout This Woman”も抜群。

Lee Dorsey(リー・ドーシー)をさらにゆるくしたようなアーニー・ケイドーのこのアルバムを聞いていると、コミカルなのになぜか涙が溢れそうになる。ニューオーリンズだけではなくマイアミにも共通するアメリカ南東部のブラック・ミュージック特有のこの明るさとほろ苦さの共存感覚は一体なんなのだろう。

地元のヒーローであるアーニー・ケイドーは、このアルバムの後、地元ラジオ局のDJを務め、強烈なキャラで愛され続けた。

Producer: Allen Toussaint
1972年



Here Come the Girls - Ernie K-Doe
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