毎年クリスマスが過ぎると、意外なものが路上に捨てられるとドイツの動物保護団体PeTA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)は訴える。子供達が親におねだりした犬や猫などのペットが、結局飼いきれずに飼育放棄されてしまうのだ。
この状況を改善するために、PeTAはキャンペーン動画を制作。クリスマスのイルミネーションのように、街中に捨てられた動物たちの悲しみを光のシルエットを使ってを表現した。撮影に使われた場所は、実際に犬たちが遺棄されやすいひと気のないサービス・エリアや広場等が選ばれたという。
時には過激な主張を繰り広げ、賛否を巻き起こすPeTAだが、「動物はクリスマス・プレゼントではない!」という主張には、みんな賛同するのでは?