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政治ピンボケいろはかるた


世の中には大切な仕事をしているにも関わらず、どうもその言動がピンボケな人がいる。なかでも21世紀になって顕著にピントが狂い出しているのが政治家先生方だろう。彼らが狂うと整形外科医や作家・弁護士・裁判官・官僚等も同調し、ピンボケの波状攻撃を我々庶民は受けてしまう。またピンボケだらけだと、次第にピントが狂っていることさえ気がつきにくくなる。そんな恐ろしい世の中にならないように、ピンボケな言動の数々をいろはかるたにして記録しておくことにする。

一を聞いて十を知る
今の政界で出世するための最重要ポイント。現代では「忖度」という方が多い。元々は非常に賢く理解力があることの例えだったためか、卑屈な政治家や官僚が自ら進んで忖度するようになった。
「録音されていたり、写真を撮られていたり、罠を仕掛けられた感がある」(高村正彦 自民党衆議院議員)
犯罪を疑われるものよりも、告発するものの方が悪いかのような物言い。
「ハゲー!」(豊田真由子 元自民党衆議院議員)
いくら東大→ハーバードと進んでも、人格までは学べないことを社会に示す。
「日本の国、まさに天皇を中心としている神の国であるぞということを、国民の皆さんにしっかりと承知していただく」(森喜朗 元内閣総理大臣)
2000年5月、神道政治連盟国会議員懇談会での上から発言。この頃から日本会議が徐々に表舞台に出るようになる。
「法律相談を受けたことはない」(稲田朋美 自民党衆議院議員)
発言後、かつて森友学園の代理人弁護士として出廷までしていたことがバレる。
ヘイトでも撤回すれば全てチャラ
政治家だけに許される便利な制度が「撤回」。何回ヘイト発言を繰り返しても撤回すれば、全てをなかったことにできるらしい。
年寄りの冷や水
いくら有能でスポーティーで国際的な若者がいても、ラグビー好きの一点突破で、誰にも組織の長を譲ろうとしない80歳を過ぎた老人の浅ましさを表したことわざ。
塵も積もれば山となる
かつての政界では塵や屑の発言が山のように積もれば、即辞任だったが、今ではほとんど意味を成さなくなったことわざ。
綸言汗のごとし
皇帝の言葉(綸言)は非常に重く、一度発すれば取り消すことができないという中国の格言。現代日本の政界では「撤回」という便利な制度により、綸言が軽くなってしまった。
盗人の昼寝
何の目的もなさそうに見える発言も、それ相応の思惑があるものだということのたとえ。暴言・失言だとバカにしていると、最後に痛い目を見るのは国民かもしれない。
類をもって集まる
暴言・失言・時代錯誤な発言の類は、なぜか自民党議員に多い。その理由は?
老いては世襲して子に従え
議員になると誰でも囚われる、有権者にとっては非常に迷惑な教え。しかし、現実は世襲はしてみても、子に従う者は少なく、いつまでたっても影響力を保とうとするため、子にとっても迷惑な場合が多い。
「私たち3人には共通点がある。同世代。そして全員がグッドルッキング」(稲田朋美 元防衛大臣)
国際会議の場で、容姿を自画自賛する発言をし、他国の女性大臣を被害に巻き込む。
「韓国か北朝鮮を相手にしているような気分だ」(谷川弥一 自民党衆院議員)
九州新幹線長崎ルートの建設手段に異論を唱える佐賀県知事に対する発言。長崎3区選出の77歳が自らの力不足のフラストレーションを交渉相手に差別的表現でぶつける愚かさ。
「がっかり」(桜田義孝 元東京オリンピック・パラリンピック競技大会担当大臣)
USBも使えず、スポーツ選手への敬意も足りず、高速道路の状況も知らずに発言する担当大臣の方が余程がっかり。
「世の中に『待機児童』なんて一人もいない」(杉田水脈 自民党衆院議員)
現状把握能力に欠けた無知による発言。
立て板に汚水
国粋主義者ほど、淀みなく汚い言葉を連発すること。
「れんぽうさん」(桜田義孝 元東京オリンピック・パラリンピック競技大会担当大臣)
間違いを指摘されても修正できず、周囲をお手上げ状態にしてしまった珍しいタイプの議員。
「忖度します」(塚田一郎 元国交副大臣)
いくら忠犬のようにボスの意を酌もうと努力しても、真実を語れば、すぐにクビが飛ぶということを身を以て示す。
「次の質問どうぞ」4連発(河野太郎 外務大臣)
政府の見解を説明する会見場で、記者の質問を意図的に4回も無視することが、どれだけ国民に恐怖感を与えるのかを理解していない愚かな政治家の見本例。
捏造・改竄・隠蔽
安倍政権下では、厚労省のデータ捏造、財務省の森友問題書類改竄、防衛省の南スーダン日報隠蔽問題等、官僚は政治家のしもべのように仕えるようになり、不正行為を当然のように実行。その結果、森友問題では死者まで出した。
「ナチスの手口」(麻生太郎 副総理兼財務大臣)
数年前に語った「ドイツのワイマール憲法もいつの間にかナチス憲法に変わっていた。誰も気が付かなかった。あの手口に学んだらどうか」という発言。いつもの暴言だと軽く受け止められていたが、現実はその通りに進行しつつある。
「なんであんな黒いのが好きなんだ」(山本幸三 自民党衆議院議員)
アフリカを指して語った言葉。本人は差別の自覚さえない。
「楽な商売じゃ。今日、火つけてこい! 火つけて捕まってこい!」(泉房穂 明石市長)
弁護士資格を持つ市長による部下への指示。
無理が通れば道理が引っこむ
道理に外れたことが幅を利かすようになると、正しいことが行われなくなるという今の政界をそのまま表すようなことわざ。
牛を鈍牛に乗り換える
当選回数だけで大臣を決めていれば、優秀な人材もいつかは底をつき、鈍牛のような議員しかいなくなることの例え。
「嫌ならその場から帰ればいい」(麻生太郎 副総理兼財務大臣)
部下のセクハラ問題に対してあまりにも責任感のない発言。
「飲み倒して運動も全然しない人の医療費を、健康に努力している俺が払うのは、あほらしくてやってられんと言っていた先輩がいた」(麻生太郎 副総理兼財務大臣)
都合の悪いことは、他人の発言にしてしまえばいいという超ベテラン政治家流の処世術。
「お母さん達に負担がいくことを前提とした社会制度で底上げをして行かないと、『男女平等参画社会だ』『男も育児だ』とか言っても、子供にとっては迷惑な話かもしれない」(羽牛田光一 自民党衆議院議員)
あまりにも酷すぎて意味さえ不明な性差別的発言。
臭いものに蓋
最近では黒塗りで蓋をするだけではなく、廃棄という荒技も加わった。
「靖国神社を潰そうとしている」(小堀邦夫 元靖国神社宮司)
慰霊の旅を続け、靖国神社には足を踏み入れない前天皇陛下に対する靖国神社宮司の発言。
「まだ東北で、あっちの方だったからよかった」(今村雅弘 元復興大臣)
復興大臣どころか、人間として問題がある発言。
「結婚しなければ子供が生まれないから、人様の子供の税金で老人ホームに行くことになる」(加藤寛治 自民党衆議院議員)
個人の人生の選択の自由を無視する時代錯誤な発言。
「復興以上に大事なのは〇〇議員」(桜田義孝 元東京オリンピック・パラリンピック競技大会担当大臣)
場を盛り上げるためなら、その場にいない大勢の人たちを犠牲にしても構わないという変わった思考による発言。
「国民主権・基本的人権・平和主義、この三つを無くさなければですね、自主憲法にならないんですよ」(長勢甚遠 自民党元法務大臣)
元法務大臣で日本会議富山会長を務めた方による憲法に対するお言葉。
「子供を産まなかった方が問題だ」(麻生太郎 副総理兼財務大臣)
政治家であるにも関わらず、人を傷つけてもなんとも思わない愚かな言葉。
閻魔の色事
日本会議に操られている人がスーパーマリオのコスプレをすること。
「でんでん」(安倍晋三 総理大臣)
一億総活躍社会実現のために、漢字を読めなくても総理大臣にはなれることを身を呈して発信。
安倍晋三記念小学校(籠池泰典 元森友学園理事長)
名誉校長に昭恵夫人を据え、森友学園の新設小学校の校名にほぼ内定。しかし、その後なぜか撤回となる。
「最後は金目でしょ」(石原伸晃 元環境大臣)
お金さえ払えば、誰もが同意すると思い込んでいるおぼっちゃま特有の考えを示した言葉。
強制性交等罪
被害者が恐怖で身が竦んだり、泥酔していて、明確に性行為を拒否できなければ、加害者側の勝手な言い分が通ってしまう法律。
幽霊の浜風
暴言・失言の強風にさらされ続けると、たとえ素晴らしい発言をしても全く迫力がなくなってしまうさま。
明治の日
日本会議・神社本庁・明治の日を実現するための議員連盟等により、「文化の日」を「明治の日」に変えようとする運動が進行中。11月3日は元々、明治天皇生誕の日。
「みんな男にすればいい」(麻生太郎 副総理兼財務大臣)
メディアを見下し、セクハラ問題被害者に対しても配慮を欠く発言。
「G7の国の中で、われわれは唯一の有色人種であり、アジア人で出ているのは日本だけ」(麻生太郎 副総理兼財務大臣)
欧米人はみんな白人だと思っている?
「LGBTばかりになったら国は潰れる」(平沢勝栄 自民党衆議院議員)
日本が全て平沢勝栄ばかりになっても国は潰れる。
貧乏暇なし
世襲の恩恵にあずかれない残り99%の一般庶民のこと。
門前の小僧習わぬパソコンは使えず
お経なら自然に覚えることもあるだろうが、パソコンは本人に覚える意志がなければ不可能。ましてやサイバーセキュリティの責任者になるなんてもってのほかという意。
「生産性がないのです」(杉田水脈 自民党衆院議員)
お国のためなら、自国民をも平気で愚弄する冷酷な愛国主義者の言葉。
「戦争をしないとどうしようもなくないですか?」(丸山穂高 日本維新の会 衆院議員)
北方四島ビザなし交流訪問団の一員として国後島滞在中に、元島民に対して放った言葉。本人は弁明→撤回とおきまりのパターンで逃げようとするが、誰がどう聞いても文脈上、ロシアに戦争を仕掛けないと北方領土は返還されない、という意味にしか受け取れない。
雀百まで踊り忘れず
政治家の家庭に生まれ育てば、いくつになっても古い悪習が抜けないという例え。
「教育勅語の精神は取り戻すべき」(稲田朋美 元防衛大臣)
何もわざわざそんなところの精神を持ってこなくても…。

令和の御代には、このような言動が少しでも減りますように。



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