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ソウル&ファンク大辞典

ソウル・クラシックスの大辞典を構築中! スマホ対応なので出先でもどうぞ。

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T-Bone Walker / GOOD FEELIN’

神が世俗の民と戯れでつくった踊れるブルース

T-ボーン・ウォーカー Good Feelin',
T-Bone Walker, 1969
このアルバムにT-Bone Walker(T-ボーン・ウォーカー)らしいブルースを求めると肩すかしを食らう。だが先入観を捨てて聞いてみると、こんなにおいしいファンキー・ブルースは、滅多に味わえないことに気づくだろう。 本作“Good Feelin’”はT-ボーン・ウォーカーが亡くなる6年前にパリで録音、彼としてはすでにブルース界で偉業を成し遂げた後なので、世俗の音楽を導入しながら、新天地でもう一山当ててやろう、というぐらいの軽い気持ちで制作したのかもしれない。

冒頭の展開がこのアルバムのすべてを物語っている。おそらくウォーカー自らが弾く渋いブルース・ピアノの曲から味わい深く入るのだが、いきなりStax(スタックス)風のホーンセクションが入った大胆なアレンジの “Everyday I Have the Blues”へとつながる。A4 “Long Lost Lover”もホーンやオルガンがきまったファンクチューン。A6 “Vacation”やB1 “Shake It Baby”は比較的オーソドックスな曲だが、リズム隊が全面に出ており、ガンガンに踊れるブルースだ。

一番のオススメはB2の“Poontang”。ブルースとファンクのブレンド具合が絶妙で、初期Bar-Kays(バーケイズ)のように始まったかと思えば、曲の途中で突然ブルースになり、またファンキーに戻るといった具合で、とても楽しい曲。

3年後に“Soul Makossa”でブレイクするManu Dibango(マヌ・ディバンゴ)もサックス・オルガン・ピアノで参加している。

1969年





Everyday I Have the Blues - T-Bone Walker
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