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元々はオルガンのArt Neville(アート・ネヴィル)がヴォーカルも担当していたが(彼の美声は後の時代に再び披露することになる)、Allen Toussaint(アラン・トゥーサン)のSansu Enterprisesのハウスバンドとして契約したことにより、歌なしのバンドにスタイルを変える。
それでもこのアルバムに収録されている“Cissy Strut”が、R&Bチャート4位の大ヒットとなり、裏方になるはずだった彼らは結局表舞台に出ることになった。
セカンド・ラインの華は何といってもリズムだが、このアルバムで目立つのは、ギタリストのLeo Nocentelli(レオ・ノセンテリ)。ファンクに徹して削りに削った彼のプレイは、ニュー・オーリンズ・ファンクの教科書。
Producer: Allen Toussaint, Marshall E. Sehom
1969年